シロチドリ繁殖期060522飯岡

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 ♀♂のペアーに、別の♂が接近し、追い払われるのが観察されました。継続観察をしているわけではないので、ペアーがつがいなのかは断定はできませんが、人の目にはつがい♂より、追い払われた♂のほうが毛並みも色合いもいいようにみえました。この♀はどこを評価したのでしょう。

 Haymanらの”SHOREBIRDS”によると、シロチドリには6亜種が記載されていて、ヨーロッパから韓国で見られるのが基亜種C.a.alexandrinus、そして日本、中国東部で見られるのが、C.a.dealbatusとされています。この二亜種の差は嘴で、日本で見られる亜種のほうが長い傾向にあります。その差はしかし、明確なものではなく、中間的なインターグレード(亜種と亜種の中間個体のこと)があります。
 最近、日本で観察される亜種は複数あるのではないかといわれるようになってきましたが、繁殖しているのが、dealbatusなのかは不明です。飯岡や波崎では毎年繁殖を確認していますが、この時期に見る繁殖中のシロチドリ(♂)は、夏羽がすでに退色しているせいか、赤みがほとんど無く灰色に見えます。

 
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 これは少し離れた場所にいた個体です。少し赤みが残っているように見えます。もしかすると、水場より炎天下の砂浜のほうが彩度が抑えられて見える傾向があるかもしれません。

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